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臨床研究

臨床試験情報 JLGK1101
試験名 後ろ向き研究による症候性海綿状血管奇形に対するガンマナイフ治療の実態調査
対象 平成23年12月31日までにガンマナイフ治療を行った症候性海綿状血管奇形
目的 出血、痙攣を繰り返す海綿状血管奇形の臨床像を変えられるかどうかについて検討する。
目標症例数 150例
研究責任者 木田 義久
研究問い合わせ窓口 小牧市民病院 脳神経外科
研究結果は以下の論文として発表されました。

Radiosurgery for symptomatic cavernous malformations: A multi-institutional retrospective study in Japan.
Kida Y, Hasegawa T,
Iwai Y, Shuto T, Satoh M, Kondoh T, Hayashi M.
Surg Neurol Int. 2015 May 14;6(Suppl 5):S249-57.

後ろ向き研究による症候性海綿状血管奇形に対するガンマナイフ治療の実態調査

研究目的

海綿状血管奇形は,近年MRIの普及により発見されることが多くなりました。本病変は本来症状を出すことが少ないと理解され,出血の頻度とけいれん発作の年間1例あたりの頻度は0.25%,1.51%と報告されています。しかし,いったん出血あるいはけいれん発作を生じた症例については,同様の発作を反復し,その後の臨床経過は著しく悪くなることも経験されます。
ガンマナイフ治療は,脳動静脈奇形,聴神経腫瘍,転移性脳腫瘍などの頭蓋内病変に対する治療として確立した方法です。本治療法は,出血やけいれん発作の原因となっている海綿状血管奇形に対する治療法としても行われ,その効果も報告されています。しかし,その症例数は,ガンマナイフ治療全体のごくわずかであり,適切な治療線量,治療後の転帰に関し検討が十分とはいえません。
本研究は,日本ガンマナイフ研究会が統一形式の調査票を用いて,全国ガンマナイフ施設を対象とした調査を行い,本邦における出血やけいれん発作の原因となっている海綿状血管奇形の治療,転帰などの実態を明確にすることを目的としています。

研究方法

研究事務局が作成した調査票に,基礎疾患,身体所見,検査所見,治療法,退院時およびその後の転帰などを担当医が記載します。調査票は研究事務局に郵送され集計されます。これにより,わが国における症候性海綿状血管奇形の治療,転帰などの実態を明らかにします。 この研究のために使われる病気や身体の様子,生活の様子についての情報などは,匿名化し,個人が特定されない状態で,本研究終了後も適切に管理,保存します。それらを研究目的以外には使用しません。

個人情報保護に関する事項

氏名や住所,生年月日等の情報は,調査票には記載されないので,個人を特定されることはありません。この研究で利用される個人情報は,行政機関個人情報保護法に基づき適正に管理し,研究に利用させて頂くあなたの個人情報も厳重に管理致します。

倫理的配慮

この研究は,倫理委員会で研究計画書の内容及び実施の適否等について,科学的及び倫理的な側面が審議され承認されています。また,研究計画の変更,実施方法の変更が生じる場合には適宜審査を受け,安全性と人権に最大の配慮をいたします。

お問い合わせ

この研究の対象となる患者様で御協力をご希望されない方は,下記担当医師に連絡をいただければ,調査票作成,研究事務局への登録は行いません。
この研究に関するお問い合わせは,下記担当医師におたずねください。担当医師に聞きにくいことや,この研究の責任者に直接おたずねなりたいことがある場合には,下記の研究事務局まで書面でお問い合わせください。

 

この臨床研究全体の責任者・連絡窓口は以下の通りです。

JLGK1101研究代表者
木田 義久
小牧市民病院 脳神経外科
〒485-8520 愛知県小牧市常普請1丁目20番地
TEL:0568-76-4131