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臨床研究

臨床試験情報 JLGK1401
試験名 後ろ向き研究による肺大細胞神経内分泌癌脳転移に対するガンマナイフ治療の実態調査
対象 平成25年10月31日までにガンマナイフ治療を行った肺大細胞神経内分泌癌脳転移症例
目的 肺大細胞神経内分泌癌脳転移に対するガンマナイフ治療の効果について検討する。
目標症例数 70例
研究責任者 山本 昌昭
研究問い合わせ窓口 勝田病院水戸ガンマナイフハウス
研究結果は以下の論文として発表されました。

Gamma Knife radiosurgery for brain metastases from pulmonary large cell neuroendocrine carcinoma: a Japanese multi-institutional cooperative study (JLGK1401).
Kawabe T, Yamamoto M, Sato Y, Yomo S, Kondoh T, Nagano O, Serizawa T, Tsugawa T, Okamoto H, Akabane A, Aita K, Sato M, Jokura H, Kawagishi J, Shuto T, Kawai H, Moriki A, Kenai H, Iwai Y, Gondo M, Hasegawa T, Yasuda S, Kikuchi Y, Nagatomo Y, Watanabe S, Hashimoto N
J Neurosurg. 2016 Dec;125(Suppl 1):11-17.

後ろ向き研究による肺大細胞神経内分泌癌脳転移に対するガンマナイフ治療成績の調査

研究目的

肺大細胞神経内分泌癌 (LCNEC: large cell neuroendocrine carcinoma) は1999年WHO分類に採用された新たな組織型であり、他の非小細胞肺癌より予後が悪いことが知られています。LCNECはその形態や生物学的特徴から小細胞癌と類似した部分が多く認められますが、分類上非小細胞癌とされており、治療上その取扱いに関して統一した見解がえられていません。LCNECの頻度は肺癌の中で約2~3%と稀であり、脳転移に関するまとまった報告はなく、治療適応や治療後の転帰に関し十分な知見が得られていません。肺癌脳転移に対するガンマナイフ治療と全脳照射に関する適応基準は非小細胞癌および小細胞癌で一般見解(エビデンス)が異なることから、LCNECにおいても個別の検討が重要と考えています。
本研究は日本ガンマナイフ研究会が統一形式の調査票を用いて、全国ガンマナイフ施設を対象とした調査を行い、本邦におけるLCNEC脳転移の治療、転帰などの実態を明確にすることを目的とします。

研究方法

研究事務局が作成した調査票に、身体所見、検査所見、治療法、その後の転帰などを担当医が記載します。調査票は研究事務局に郵送され、集計されます。これにより、我が国におけるLCNEC脳転移の治療、転帰などの実態を明らかにします。この研究のために使われる病気や身体の様子、生活の様子についての情報などは匿名化し、個人が特定されない状態で本研究終了後も適切に管理、保存します。それらは研究目的以外には一切使用しません。

個人情報保護に関する事項

氏名や住所、生年月日、ガンマナイフ治療日などの情報は、調査票には記載されないので、個人を特定されることはありません。この研究で利用される個人情報は、行政機関個人情報保護法に基づき適正に管理し、研究に利用させていただく患者さんの個人情報も厳重に管理いたします。

倫理的配慮

この研究は倫理委員会で研究計画書の内容および実施の適否などについて、科学的および倫理的な側面が審議され、承認されています。また研究計画の変更、実施方法の変更が生じる場合には適宜審査を受け安全性と人権に最大の配慮をいたします。

お問い合わせ

この研究の対象となる患者さんでご協力を希望されない方は、下記担当医師に連絡をいただければ、調査票作成、研究事務局への登録は行いません。
この研究に関するお問い合わせは、下記担当医師にお尋ねください。担当医師に聞きにくいことや、この研究の責任者に直接お尋ねされたいことがある場合には、下記の研究事務局まで書面でお問い合わせください。

  

 

この臨床研究全体の責任者・連絡窓口は以下の通りです。

JLGK1401研究代表者
〒312-0011 茨城県ひたちなか市中根5125-2
勝田病院水戸ガンマハウス
脳神経外科 山本 昌昭
Tel: 029-271-0011