一般社団法人日本ガンマナイフ学会

The Japanese Leksell Gamma Knife Society-JLGK

治療の流れ

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  2. ガンマナイフ治療 治療の流れ

1フレームの固定

最大限の正確性を保証するために、
局所麻酔を行い、頭部にフレームを固定します。
(小児例では、全身麻酔下で行います。)

2頭囲測定

治療計画の為に頭囲測定をします。
近年の治療計画ソフト(Gamma Plan)では、頭囲計測はCTで代用されています。

3画像撮影

MRI/CT/脳血管撮影を行います。 (脳血管撮影は、血管性病変の場合のみ行います。)

4治療計画

画像を治療計画用コンピューターに読み込み、照射範囲や照射線量を計算します。

5治療

治療中は痛みや不快な音などを感じることはありません。
モニターで常に監視しておりますので、安心して治療を受けることができます。

写真提供:製鉄記念八幡病院

入院スケジュール

外来診療

治療日の決定

1入院

2治療

3説明~退院

一般的には2泊3日の入院のうち、治療を行うのは1日だけです。
体力の消耗が少ないので、従来は開頭手術に耐える事が難しかった高齢者や幼児の患者さんも治療を受けることが可能です。
また、わずか2泊3日の入院期間で治療が完了しますので、より早い社会復帰が可能となり、闘病生活を過ごされている患者さんおよびそのご家族のQOL(生活の質)の向上にも役立ちます。